○朴の葉(ほおのは)
【名 称】
モクレン科の落葉高木であるホオの木の葉を乾燥させた製品。「ほお」は「包」の意味で、古くは大きな朴の葉に食べ物を盛ったことが由来とされている。飛騨高山(岐阜県)や富山県、新潟県、群馬県などでは、朴葉味噌などの郷土料理によく利用されている。
【生 態】
ホオの木は、春先に白い花を咲ける。春から夏にかけて収穫し、乾燥保存しておく。
【保存と利用方法】
湿気を嫌うので缶などに入れて保存する。利用する前には、乾燥した朴の葉を水に10分ほど浸けて戻しておく。七輪に金網を敷き、戻した朴の葉を味噌と山菜や肉を焼くと香ばしい香りと味が楽しめる。
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